2Dゲームのキャラクターができるまで~その1~
みなさん、こんにちは!
今日は、授業の紹介ではなく来年度から新たに新設される「ゲームグラフィック科」から、ゲームのキャラクターが出来るまでのグラフィックメイキングをお届けします。
その前に、まずは「ゲームグラフィック科」の紹介から♪♪
「ゲームグラフィック科」は平成24年度から新設される学科で、もともとはゲームソフト開発科のコースの1つであったグラフィックコースから独立した学科なんです!
その名の通り、ゲームの中でも最も目立つ、そして最もイメージしやすいグラフィックに関することを学べる学科です。
3年制課程の学科で、デッサンなどキャラクターをデザインする基礎から、最新の3DCGソフトの操作方法まで幅広く学ぶことができます。ちなみに、ゲームグラフィック専門の知識と技術を学べる学科は福島県内の中でも、この「ゲームグラフィック科」だけなんです!
ということで、ここからが本題!
ゲームに登場するキャラクターなどのグラフィックを制作する際は、まず紙にラフスケッチを描きます。その後、スキャニング(パソコンへの取り込み)を行います。
スキャニングをしたら、Photoshop(フォトショップ)という画像編集用のソフトを使って下書きを描きます。体の傾きや大きさなどを調整・修正しながら描いていきます( ..)φメモメモ
ポイント・・・キャラクター別に色を変えることで区別しやすくなり、その後行う線画(線だけで描いた絵)を描く作業を楽に進めることができます!
下書きの上にレイヤーを作り、修正・加筆しながら線画を描いていきます。
※レイヤーとは・・・画像を重ねて使うことができる機能。↑の場合、「キャラクター5人の1枚の絵」ではなく「キャラクター1人につき1枚の絵を描き、5枚重ねた物」と考える。そして、その一枚一枚を「レイヤー」という。
レイヤーに下塗りをします。
ポイント・・・背景を目立つ色にすることで、塗り残しを見つけやすくなります。
それから・・・・・と行きたいところですが、ゲームのキャラクターが出来るまでに必要な工程はまだまだあります。これから何回かに分けてブログにアップしていきますので、ぜひ楽しみに待っててください!
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