先日、放射線工学科の学生が二瀬中学校で外部実習を行いました。
まずは、放射線工学科担当の吉澤先生から中学生に向けて、放射線の種類や単位などについての講義が行われました。

その後は、中学生と放射線工学科の学生たちとでグループを組み、放射線に関する意見を出し合い、最後にグループごとの発表を行いました。

意外と知られていないことですが「放射線に関して学ぶ」ということは、放射線量の計測方法や分析方法を学ぶ、計測機材や分析機材の使用方法を学ぶということだけではありません。
正しい知識と技術をもとに計測・分析した数値や情報を外部に発信するコミュニケーション能力を養うことも「放射線に関して学ぶ」ということの一つです。
WiZの放射線工学科では、福島県の放射線に関する正しい情報をより多くの方に提供できる技術者を育成するために、このような実習も行っています。
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