外部支援による校舎改修工事中
2011年7月、「東日本被災地支援」という趣旨のもと、歌手の布袋寅泰氏と吉川晃司氏による音楽ユニット「COMPLEX」による東京ドーム公演ライブ「COMPLEX 日本一心」が開催されました。
その後、ライブチケットなどの売り上げによる収益基金が「COMPLEX基金」として東日本大震災の各被災地へ寄付され、その一部が「今後の福島県において必要な人材を育成するための教育事業に対する支援のための寄付金」として、WiZが所属する学校法人 新潟総合学院 FSGカレッジリーグに寄付をいただきました。
被災地 福島県において、日本を支える技術者を育成する専門教育機関であるWiZは、その基金を活用し、今後、福島県をはじめ、日本の復興に向けた技術者育成に向けて、専門教育の実施や就業支援など、様々な活動に取り組んで参ります。
この度、エネルギー関連の分野を学べる学科を設置するWiZでは、学内消費電力の「見える化」を目的としたエネルギーマネジメントシステムの構築や、新エネルギー関連設備(太陽光パネル・畜電池設備・LED照明など)の設置など、全国でも初となるスマートグリッドキャンパス化を行っています。
その第1段階として、WiZ本校舎の屋上庭園に大規模なソーラー発電装置を設置しました。
WiZでは今後も、いただいた寄付を有意義に活用し、復興を支える技術者の育成に向けて、様々な活動に取り組んで参りたいと思います。