文部科学省「技術者育成教育プログラム」に関して
昨年度、WiZは文部科学省からの委託により「東日本大震災からの復旧・復興を担う専門人材育成支援事業」という事業の中で、全国の専門学校やIT企業と連携して、ソーシャルアプリ開発技術者の育成に向けた教育プログラムの開発を行いました。
開発においては、主幹校である神戸電子専門学校のご協力のもと、WiZの情報分野の学生を対象に実証授業が行われました。
その結果、東日本大震災の際に情報発信・情報収集のツールとして注目を集めた、SNSとの連携が可能なスマートフォンアプリケーションに関して、eラーニングを活用して効率的に開発技術を習得できるカリキュラムと教材が開発されました。
そして、この度、開発された教育プログラムが公開となりましたので、下記リンク先にて詳細をご覧ください。
事業名:復興支援のためのソーシャルアプリ開発ITエンジニア育成
(平成23年度 文部科学省 東日本大震災からの復旧・復興を担う専門人材育成支援事業)
神戸電子専門学校
成果報告サイト → 「ソーシャルアプリ開発技術者教育プログラム」
eラーニングサイト → 「東日本大震災復興支援サイト」
尚、WiZには、スマートフォンをはじめとしたモバイル端末のアプリケーション開発技術を専門に学ぶモバイルアプリケーション科という学科があります。そして、モバイルアプリケーション科では、より実践的なアプリケーション開発技術を学ぶために、この度、開発された教育プログラムを授業カリキュラムに導入・反映して参ります。
今後、WiZや神戸電子専門学校をはじめ、全国でIT技術を学ぶ学生たちが、生活や仕事、災害時にも活用できるアプリケーションを数多く開発し、将来のIT業界を支える技術者として活躍してくれることを期待しています。