オートサロンへの道 4
今回は、オートサロンに向けて、自動車車体工学科の学生の指導にあたっている、渡辺篤史先生にインタビュー取材をしました。
Q1. オートサロンの見所は?
チューニングカーの祭典ですので、日頃、お目にかかれないような車がズラリと勢揃いする、あの雰囲気です!!外観がキレイだったり、カッコイイのはもちろんですが、「あの車がこんなになっちゃったの?!」なんて驚きがたくさんあるんです。
ただ実は・・・他の専門学校のブースが一番気になります・・・
Q2. 学生たちの取り組みや雰囲気は、どう変わりましたか?
「オートサロンの車を作る」⇒「楽しい・カッコイイ」といったイメージで始まりましたが、すぐに壁にぶつかりました。自分のアイディア・イメージを形にするのは、自分たちが思っていた以上にとても難しいからです。
でも、そのお陰で言われた事しか出来なかった学生達でしたが、自分や仲間たちと考え、相談しながらやっていくうちに、しっかりと自分たちの力で作業をこなせるようになってきました。時には楽しく、時には真面目に、時には喧嘩しながら仲良くやっています(笑)
Q3. 学生たちを見て、「まだまだ甘い」と思うところは?
「先生、出来ました」「見てください」「大丈夫ですか」とやってきます・・・「精一杯で、これが限界です」と言いながら・・・。仕上がりを見ると、だいたいイマイチ(-_-;)
「自分が納得してOKじゃなくて、人に見せて納得させられるか考えろー!自分の仕事をもう一度見て考えてみろ!」と何回いったことか・・・「人に見せる車両を作っている」という意識がもう少しほしいかな。それでも、今ではだいぶ良くなりましたがね。
「Think it Over!」(よく考えよう!)
Q4. 渡辺先生のチャームポイントは?
・すぐはしゃいじゃう
・学生に厳しく、自分に優しい
・かわいい息子がいる
ということで、今回は学生たちからの信頼も厚く、おちゃめな渡辺先生にピックアップしてみました♪(ちなみに、写真では後ろの扇の中央にいるのが渡辺先生です)
ようやく車両にも色が入り、オートサロンへ向けていよいよ大詰めになってきました!!
作品が完成するまでもう間もなく!!お楽しみに☆