福島の現状、そして今後の情報を海外に発信
本日、WiZで海外の方々へ向けた、放射線に関する講義が行われました。
講師を務められたのは、一般社団法人 福島放射線総合研究所の内田章 理事長です。
本日の講義は、JICA(独立行政法人 国際協力機構)から派遣された方々に向けて行われたものです。
JICAとは、発展途上国の経済や社会の発展を目的に、そうした国や地域の技術者や学生などを派遣し、様々な援助や出資を行う国際団体です。
内田理事長からの講義の後は、放射能測定器を使用した試料計測が行われました。
東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故発生から約1年半。福島県について、東北をはじめ全国各地、そして日本国外には、まだまだ正確な情報が行き届いていないのが現状です。
WiZでは、一般社団法人 福島放射線総合研究所をはじめとした外部機関と連携し、より多くの方々に福島のリアルな情報を発信し、そして、福島の安心・安全に貢献できる人材の育成に努めていきます。